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嘘つきの始まりEmiyou
作詞:ゆーや
作曲:Emi Ele
混凝土に光る昨日の雨模様
通り過ぎる電車が 引き摺っている苦悩
街路樹の映える交差点の青
行き交う人の群れ 世界はその片手の中
いつの間にか雲は姿を変えて
濁る街に合う色を纏っていく
嘘付いたって変わらないこと
変えたくて本音を捜したのに
伝え方も意味も見失ってまた
こんな風に曖昧を並べて笑う
内緒話に咲く噂と嘘と願望
働き過ぎた時計が 休む其の日を待って
愛想笑も消えた放課後の顔
飛び交う罵倒の波 未来はまだ過去の中
いつも何故か僕ら答え求めて
惑う心に嘘を重ね着していく
嘘付いたって変わらないこと
君が居て僕が居てこれで全部
愛し方も笑い方も揃えてまた
こんな風に偶然を喜んで泣く
拗ねる僕に馴れている君
あと少し隣に置いていて
例えばまた朝が来るまで
嘘付いたって変わらないこと
変えたくて本音を見つけたよ
言葉じゃなくて形じゃなくて
こんな風に同じ時間を過ごす
それだけで
嘘付いたって変わらないこと
君が居て僕が居てこれで全部
愛し方も笑い方も揃えてまた
こんな風に偶然を喜んで泣く
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