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ジャケット_思いだした〜_edited-5.jpg
嘘つきの始まりEmiyou

作詞:ゆーや

​作曲:Emi Ele

混凝土に光る昨日の雨模様

通り過ぎる電車が 引き摺っている苦悩

街路樹の映える交差点の青

行き交う人の群れ 世界はその片手の中

 

いつの間にか雲は姿を変えて

濁る街に合う色を纏っていく

 

嘘付いたって変わらないこと

変えたくて本音を捜したのに

伝え方も意味も見失ってまた

こんな風に曖昧を並べて笑う

 

 

内緒話に咲く噂と嘘と願望

働き過ぎた時計が 休む其の日を待って

愛想笑も消えた放課後の顔

飛び交う罵倒の波 未来はまだ過去の中

 

いつも何故か僕ら答え求めて

惑う心に嘘を重ね着していく

 

嘘付いたって変わらないこと

君が居て僕が居てこれで全部

愛し方も笑い方も揃えてまた

こんな風に偶然を喜んで泣く

拗ねる僕に馴れている君

あと少し隣に置いていて

例えばまた朝が来るまで

 

 

嘘付いたって変わらないこと

変えたくて本音を見つけたよ

言葉じゃなくて形じゃなくて

こんな風に同じ時間を過ごす

 

それだけで

 

嘘付いたって変わらないこと

君が居て僕が居てこれで全部

愛し方も笑い方も揃えてまた

こんな風に偶然を喜んで泣く

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