君しか、スキじゃない。。。その3
- Emi Ele
- 2016年9月23日
- 読了時間: 4分
こんばんわ、Emi Eleです。 「君しか、スキじゃない。」の続きです。 。。。の、前にまた余談で歌詞の話なんですが。。。 歌詞を読むときにですね、黙読するにしても、声に出して読むにしてもその人が住む地域の発音(イントネーション)で読みますよね? 文章が訛りのない標準語の文章であればそれほどでもないんですが、あたしの場合、気を許すとつい関西訛りな読み方になります。 たとえば「窓に映る影」なんて歌詞があったとして、標準語だと、 「まどに(↗︎→↘︎)うつる(→↗︎↘︎)かげ(↘︎)」みたいなイントネーションになると思うんですが、関西訛りだと、 「まどに(→↗︎↘︎)うつる(→↗︎↗︎)かげ(↗︎)」みたいな感じになります。(大雑把ですが。。。) なんでこんな話かと言うと、これそのまま歌詞にメロディをのっける時に下手すると歌が関西弁になっちゃう時があるって事なんですwww 単語ひとつだけなら気にならないんですが、関西なまりなイントネーションの上がり下がりで音符が並んじゃうと笑えるくらい関西弁になりますよっ! 曲を作ってる人、おひまな時に試してみてください!( ̄∀ ̄*) 実際この曲のメロでなんかやぼったいなぁ。。。って思うところがなん箇所かあったんですが、口でつぶやきながら歌ってみてハッと気付いたんですよ! これ関西弁になってる。。。^^; 音符の並びを変えてみると、とたんにスタイリッシュな都会の風が。。。w 。。。ほな、いらんことは置いといて(関西弁w 前回はギターのことで途中熱くなっちゃいました。。。 曲が6割くらいできて先が見渡せるようになった時にまた、サビの部分が気になり始めました。。。 サビの4回目、最後の部分です。 他のサビは字数の違いこそあれ4行で収まっているんですが、最後のサビ4は6行あります! 最初は4+2っていう風にとらえて作ってたんですがどうも間延びして収まりが悪い気がしました。 気になりだしたら止まらなくなってまた悩みだしました。。。 うーん、うーん、 一番最後の歌詞が「君しか、スキじゃない」 これってタイトルなんだよね。。。 これを最後にバシッと決めたいなぁ。。。 4+2だとちょっとボケる感じになるなぁ。。。 なんとかこれを5+1にできたらなぁ。。。 サビ部にあと1行詰め込むってどう考えても隙間が無いと思い込んでたんですが、 ある瞬間(;゜0゜)ハッ! っと思いつきました! ピアノのフレーズですっ! サビのバックで裏メロディー的に鳴らしてるフレーズがあるんですが(オープニングやエンディングではシンセもユニゾンで被せてるフレーズです)、それをボーカルメロにしちゃおう! 最後の盛り上げだし、変化もつくし、このフレーズで5行分の新しいメロディをつくっちゃおう! ちょっとアレンジして後半作り直して。。。 。。。で、できたっ! 無理から詰め込んだ感じだけど、なんかカッコイイぞっ! ラップみたいに言葉が詰まってるんで、なんか疾走感あるし! これって怪我の巧妙だなぁ。。。むふふ 最後の「君しか、スキじゃない」も頭からで存在感でたし! これで最後の難関がクリアできました! サビ部が何回もでるんで、変化をつけるためにドラムのビートパターンをそれぞれ変えてみました。 オープニングは別として、1回目は2、4拍スネアの8ビートなパターン。 2回目は、拍頭全部にスネアの頭打ちパターン。 3回目はブレイクキメキメからの盛り上げパターン。 4回目はさっき新メロのせたボーカルが疾走するとこなんで、あえてドラムは2、4拍打ちでボーカルを際立たせようと思いました。 そして最後は頭打ちでエンディングになだれ込みます!w オープニングもブレイクパターンでガツンと入って、全体に疾走感を途切れないように心がけました。 でも、今思うと疾走感ってこの曲に必要だったのかな…? たぶん、今まで出来なかったあたし自身の焦りの表れなんでしょうね。。。^^; やっと、頭からかかとまで曲が形になったんですが、この曲ほんとに苦労しました。。。 まさに歌詞との戦いでしたね。 いい曲になったか、駄作になったかは聴いていただく方に判断していただくとして、 あたし自身はとってもスキな曲になりました! 今日、重大なミスを発見して修正したテイクを再アップしました。 その辺もあわせて再度聴いていただけたらうれしいです! でわでわ。。。
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